アメリカ駐在:車は購入がお得か、リースがお得か

どーも、ますだです。

月次の家計まとめの記事で書きましたが、先日車を買い替えました。

買換えにあたり、「購入 vs. リース」の比較検討を行ったので、記事にしてみたいと思います。皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

結論

まず結論から。

今回我が家では、1台を下取りに出し、新車を1台36ヶ月でリース契約しました。

なぜ購入ではなく、リース契約にしたのか

今回、以下の理由から我が家ではリース契約を選択しました。

リース契約期間の早期解約に関する良いオファーを貰えた

残りの出向期間は2年半ほどの予定。リース契約自体は36ヶ月であるが、24ヶ月以降であれば、どのタイミングでも返却OKで、以降の支払いについては店側で負担するとのオファーを出してくれました。

通常のリース契約であれば、契約期間満了前に日本へ帰任となった場合には、車を返却した後も残りの期間の支払いを継続しなければなりませんが、上記のオファーを貰ったことにより、帰任のタイミングを気にする必要がなくなりました。これは私にとって非常に大きなメリットです。

帰任時の売却の手続き・手間を省くことが出来る

リースでなく、購入の場合は、帰任時に車を売却する必要がありますが、帰任の準備で忙しい時に、少しでも高く買い取って貰おうとする手間を考えると余りやりたくはありません。

さらに帰任時には、Trade-in(下取り)ではなく、”売却”になるので、高く買い取って貰うことは難しいことが想定されます。

実質コストで購入と比較してそれほど差異が無いように感じた

詳細な内訳は後述しますが、今回のリース期間36ヶ月で支払う金額の合計は、「$12,900 + 車1台の下取り」です。下取りの金額は$5,000でしたので、$17,900が実質のコストといえます。

 

一方、例えば、中古車を購入する場合に、3年間で支払うコストがどれくらいになるか試算してみました。

Kelly Blue Bookでざっと調べると、例えば今2年落ちのMazda CX-9の2016年式を購入すると、$25,500程が相場のようです。

一方、そこから3年落ちた2013年式となると$14,300程が相場と出てきます。しかしこれは、購入する場合の価格です。売却価格はそれより低くなります。

Trade-in valueの相場は、$11,300と出てきました。Trade-inでこの価格なので、新しく車を購入しない場合の単純な買取価格はこれよりも低くなることが予想されます。

個人売買であったり、交渉を上手く行える場合は、高く買い取って貰える可能性もありますが、私はそんな交渉術は持ち合わせていないので、恐らく買い叩かれ、$10,000あたりが関の山ではないかな、と思います。

そうなると、$25,500で購入した車を$10,000で売却するので、3年間の支払いコストは$15,500になります。リースの場合と比較すると、その差は$2,400です。

この差を大きいと見るか小さいと見るか、ですが、私にとっては「この差額で新車に乗れるのであれば払ってもいいかな」と思うレベルの値差でした。

リース契約内容の紹介

参考までに、今回のリース契約内容の内訳を紹介したいと思います。

Mazda CX-9 2018年モデルのTouring trimを36ヶ月のリース契約としています。

3年間で支払う金額

a.にManufacturer Rebatesの$1,110が含まれているので、実質は$17,900です。1年あたりのコストは、$6,000弱となります。

Amount Due at Lease Signing or Deliveryの内訳

上記の内訳で、いわゆる”頭金”として、$6460がチャージされています。

その$6,460をどうやって支払いますか、という内訳。下取り分で$5,000を充当、Manufacturer Rebates で$1,110が割引され、頭金の支払いとしては、初月分の$350のみを支払いました。

Monthly Payment (0)がどのように算出されたか

まずは車体価格について。

車両本体価格に、TaxとAcquisition feeが足され、$40,856がGrossのCostとなります。

このGrossのコストから、”頭金”として支払うb. Capitalized Cost Reduction、36ヶ月のリース後に残る車体の”残価” (d. Residual value)を差し引き、残った金額はe. $11,524。そこに”Rent charge”なるものが$1,075追加され、g. Total $12,600を36ヶ月で分割し、Monthly Paymentが$350と算出されていました。

リース期間中、車の所有権は誰になるの?

一般に必ずしもそうとは限らないと思いますが、今回の私のケースでは、名義上、車はChaseがMazdaから購入、その車をChaseが私にLeaseする、という契約になっているとのこと。知らなかった〜。

ということで、車の所有権は、Chaseにあります。よってTitleも私の手元には届きません。

最後に

購入かリースか、どちらがお得か、という答えは、それぞれの状況によるので一概には言えませんが、今回我が家では上記のような理由からリースを選択しました。

これまで、「リースで得することは無い。結局、購入するのが一番」と思っていましたが、状況によってはリースも悪くない、ということが分かりました。

長期にわたって乗り潰すつもりで購入するのであれば、長期で見た場合に”お得”なのは「購入」だと思います。しかしながら、赴任期間に期限のある出向者という立場であれば、乗り潰すほど長期間使用することは難しく、リースのメリットが出てきます。

余談になりますが、家の場合も、購入or賃貸という議論が良く為されます。車は家ほど耐久年月は長くなく、1台で生涯乗り続けるというのはまず難しいと思いますが、検討のポイントとしては近い部分があるように思います。

ちなみに家に関しては、私は基本的には賃貸派です。転勤の可能性の無い職についていれば、購入も検討すると思いますが、転勤のリスクが高いので現状は賃貸派です。

家と違って車はMobilityがあるので、例え転勤になっても一緒に持っていくことが出来ます。しかし、気候の異なる地域であれば、車に必要な機能も変わりますし、また家族が増えれば必要なサイズも変わってきます。この点は家でも同じでしょう。

前回アメリカ赴任直後に車を購入した際には、この辺を全く考慮せずに、当座必要な車として購入してしまったので、結果として赴任期間中のトータルの自動車購入費用は上がってしまったように思いますが、転勤の話は突然湧いて出てきましたし、子供がいつできるかどうかもわかりません。よってこれは結果論として仕方ないと受け入れています。

結果、条件によってはリースもそんなに悪くないですよ、という話でした。迷っている方は一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

ではまた、

ますだ

 

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